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アイアンバロンおしえてエリザベス > Vol.11


不妊手術ってどんな事?の巻
さてさてリポーター・蘭丸は2000年初取材に出かけたようですが、なんだか車の中がさわがしいぞ??(いつもの事か・・・)
今回は、話題が話題だけに、写真はこのページには載せていません。写真だけ別ページに掲載してありますので、蘭丸のレポートを全部お読みいただき、ご理解していただいた上でご覧下さい。
・・・いつもの様にアイアンバロンある日の昼下がり。リポーター・蘭丸、お得意の独り言を炸裂させながら顔を真っ赤にしているぞ・・・。
熱でもあるんじゃないの?大丈夫?蘭丸?

う〜ん、なんて言えばいいんでしゅかね。
「エリザベス先生、オイラと結婚してくだちゃい!」・・・なんか違いましゅ・・・
「オイラの子供を産んでくだちゃい!」・・・直接的すぎましゅね。う〜ん、う〜ん・・・

な〜にブツブツ言ってんのよ。顔真っ赤にしてなんか悪い病気じゃないの?うつさないでよ・・・。
エリザベスせんせい!オイラとオイラと・・・オイラと交配してくだちゃい!
は〜っ?!あ、あ、あんた、自分で何言ってんだかわかってるの?
わ、わかってましゅよ・・・。つまり、え〜と、え〜と。オイラの子供を産んで頂きたいってことでしゅ。
どこで!なにが!どーすればそんな話になるのよ。
あ〜、なんだか目まいがしてきたわ・・。
誰か私に精神安定剤くれるかしら・・。
バカだバカだと思ってたけど、ここまでおバカだとは思わなかったわ・・・。
とにかく、最初から話してごらんなさい。(ゼイ、ゼイ・・・)
実はでしゅね、オイラの知り合いの人がお嫁さんをもらったらオイラの子供を是非飼いたい!と言ってきたんでちゅ。
でも一人じゃ子供は産めないじゃないでしゅか?
オイラの知ってる女の子はキャッちゃんママと先生だけでしゅ。
でもキャッちゃんママはママだからダメでしゅから先生になったわけでしゅ。
あ〜。(絶句)
あのね蘭丸、気持ちはうれしいんだけど(ホントは全然うれしかないけど)私は不妊手術をしちゃったから子供は産めないのよ。
不妊手術?なんでしゅかそれは???
そう言えば、あんたにはまだこの話はしてなかったわね。
じゃあ今回は不妊手術ついてリポートするっていうのはどうかしら?
とっても大事なお話よ。しっかり、真面目に聞きなさいね。
う〜ん・・何が何だかさっぱりわかりまちぇんが、そんなに大事なお話なら。
わかりました!お願いちまちゅ!!
簡単に言うと不妊手術っていうのは女の子の場合、子宮・卵巣を摘出して子供を産めなくする手術、男の子の場合は睾丸、精巣を摘出する手術の事なの。
一般的には女の子は避妊手術、男の子は去勢手術って言われてるわね。
日本ではまだまだポピュラーではないけれど、アメリカなんかでは普及率がとっても高いの。手術が奨励されてるし、飼い主さん達の手術に対する認識が高いからなの。
なんでそんなことするんでちゅか?
しなければ先生はオイラの子供を産めたじゃないでちゅか?
決めつけないでもらえるかしら・・・。
あのね、この手術には単に“子供を産めなくする”って事だけじゃなくて色んな意味があるの。もちろん“子供を産めなくする”っていう事も大切なことなのよ
。あんたは毎年どれくらい私達の仲間が保健所で安楽死させられてるか知ってる?
(ブルブルッ)し、知りまちぇん!!そんな事があるんでちゅか??
毎年40万頭もの仲間がせっかくこの世に生を受けたのに、無知で無責任な飼い主のために安楽死という名のもとに処分されてるのよ。
そういう不幸な仲間を減らすために、望まれない妊娠はさけなくちゃいけないの。わかる?
わかりまちた。なんだかビックリしちゃいました・・・。
そうね・・・悲しいお話よね。さっ、しっかりして!話を続けるわよ!
はい!このお話の重要性が少しわかってきまちた!
この手術の最大のメリットは病気の予防ね。
♀犬の場合は乳腺腫瘍(癌)、子宮平滑筋腫、卵巣嚢腫、子宮蓄膿症、子宮内膜症、子宮水腫、なんかの子宮や卵巣にかかわる病気、♂犬の場合は肛門周囲腺腫(腺癌)、前立腺肥大、睾丸の腫瘍、会陰ヘルニアとかの心配がなくなるの。
取っちゃうからなくなるわけでしゅね。
そういうことね。それに多くの病気がホルモンに関係しているらしいの。子宮や卵巣、睾丸、精巣以外の病気も防げることもあるらしいわ。
なるほど!他にはどんないいことがあるんでちゅか?
そうね。一般的に不妊手術をすると♂はおとなしくなって飼いやすくなるって事があるわね
。例えばケンカッ早い・吠えて困る、なんていうことが少なくなるの。
これは手術によってテリトリー意識が低くなるからなの。
♂犬のマーキング行為も減って、散歩が楽になったっていう話も聞いたことがあるわ。
それから放浪癖や逃走癖がある子も少なくなるらしいわ。
♀は2回の生理がなくなるわけだから、1年中いつも公園に行って仲間と遊べるわね。
あっ、余計な話だけど私の生理は年1回だったわ。
なるほど!オオカミさんとかは年1回だって言いましゅから、先生はやっぱり野生に近いんでしゅね!
あんたって、どーでもいい事は良く知ってるわね・・。
それから忘れちゃいけない事があったわ!
残念な事に自分のウチのワンコがもしも遺伝病を持っていたら絶対に交配しちゃいけないの!可愛いということには変りはないんだけどね・・。
でも、一部の心無い人たちがそういうことを無視して、あるいは全然知らずに交配をさせてしまい、もっと病気を広げてしまってるのよ・・・・。困ったことよね。
だからもし、自分のワンコにそういう遺伝的な異常が見つかったら、誤った交配をさせないためにも不妊手術は必要ね。特に♀と♂を一緒に飼っているお家は気をつけないと・・・。
なるほどねぇ・・・あっ、なんでちゅかママ?
先生ちょっとまってくだちゃい。ママが呼んでるんでちょっと行ってきまちゅ。
・・・・蘭丸の保護者、蘭丸になにやら耳打ち...
失礼ちまちた!
何だったの?ママのお話は?
はい。今回の先生のお話はとても重要で大変なお話なので、オイラのマヌケな受け答えで、間違えがあったらいけないのでママが質問事項をまとめてくれたそうでしゅ。
さすが!蘭ママだわ!
毎回そうしてくれると助かるんだけど・・・。
ではいきましゅ!
手術は何歳くらいからできるんでちゅか?
♀は5〜6ヶ月くらいから、♂は8〜9ヶ月位からが最適っていわれてるの。
さっき“おとなしくなって飼いやすくなる”っていう話をしたでしょう?
はい。
アノ話に関係してるんだけど、私達犬族は学習能力がとても優れてるから、一度覚えてしまったことは良いことでも悪いことでもなかなかやめられないものなのよ。
大人になって手術をした場合、吠え癖やケンカ癖なんかはぬけずらいワ。一度覚えてしまってるからね・・・。
まっ、あんたみたいなおバカは平気だろうけど・・・。学習能力ゼロだから・・・。
そういう意味でも早期の手術が効き目があるのね。
失礼な!オイラはちゃんと学習ちてまちゅよ!
じゃ、「伏せ」してごらん?
はい!(しっかり“お手”をしている・・・・)
はいはい・・よくできました・・・。
私達がお世話になっている先生は、病気予防の点からも、♀の場合初めての生理がくる前に手術するのがベストだっておっしゃってたわ。
生理の回数を重ねるごとに、何らかの病気になる確率が少しずつ高くなってしまうんですって。まぁ、私達の場合は出産後に手術をしたわけだけど・・。
そういう意味でも早期の手術がいいのよ。で、次の質問は?
はい。痛くないんでちゅか?
あのねぇ・・・江戸時代じゃないんだから。
ちゃんと全身麻酔をするから全然痛くないわよ。
まずは血液検査やバイタルチェックをして、問題がなければ手術!という段取りね。
最初に鎮静剤を注射して、麻酔はガス麻酔を気管チューブで肺に送る方法をとったの。
“あ〜ら?なんだか眠くなってきちゃったわ・・・”な〜んて思ってたら次の瞬間にはパパとママに“ベッちゃん終わったよ。良く頑張ったね”って起こされたわ。その点は安心よ!
ほっ・・。良かったでちゅ。いきなりパックリ切られるのかと思っちゃいまちた。
人間の手術と同じよ!
麻酔はもちろんだけど、完全な無菌操作が必要とされるから、先生達はちゃんと滅菌した手術衣・帽子・マスク・手袋・器具を使ってくれるわ。心拍計、呼吸計、血圧計なんかの計器類も人間と同じものよ。
ふ〜ん・・・なかなか凄いでちゅね!
でも先生、麻酔っていうのはそんなに簡単に醒めるもんなんでちゅか?ウチのママが手術したときに、“らんらんは?らんらんは?”ってうわ言を繰り返して、事情を知らない先生や看護婦さん達を混乱させたってパパが言ってまちたけど・・・?
蘭ママらしいわね。
それについては面白い話があるからウチのママに聞いてみるといいわ!
ババことアイバロ店長登場!
あっ、ババ!こんにちは。
なんでしゅか?面白いお話というのは?
早くおしえてくだちゃい!!
はいはい。やっとこのテーマが取り上げられたわね!
たくさんお話したい事はあるけれど、ここでは麻酔のかかり方と覚醒(=麻酔から覚める時)のことだけお話するわね。
そうしてくだちゃい!
ババのお話はながいでしゅからねぇ・・・。ページ数の問題もありまちゅから。
らんらんも生意気を言うようになったのね。成長したもんだわ・・。
私達夫婦はらんらんのお家や、皆さんのお家と同じ様にうちの子のことがとっても愛しく大切なの。だからウチの子の手術の様子は知っていたいし、覚醒の時には側についていてあげたいと思って、無理は承知で先生にお願いしてみたの。
そうしたら快く「いいですよ!」って言っていただけたんで付き添わせてもらう事ができたの。本当に良かったわ。
先生もババの性格はよ〜〜くご存知でしゅから、断ったら暴れられる!と思ったんでしゅね!(罪の無い笑顔でニコッ!)
(核心をつかれて)うっ。
あ、あのね、普通は5分ぐらいで完全に麻酔が効くらしいの。
だけどベティは30分近くかかったのよ。
「私、麻酔なんかに負けないワ!?」って何度も起きようとして、強い意志でがんばったみたい。ベティらしいと思ったわ・・・。
それに比べてキャシーはあっさりかかって・・・・。これもまたキャシーらしいでしょう?
素直な子は良く効くんでしゅね!
なんか言った???!!
そして覚醒。ベティは管を外されると5分も経たないうちに目覚めたの。
ずっと小さくヒュンヒュンないて、一生懸命動こうとするんだけどまだ体が動かなくて、それがどうしてなのか判らなくて納得いかないっていう感じだったわ。
パパとママを見る視線もすぐにはピントが合わないみたいだったの。
じきに頭が動くようになると今度は頭を激しくガンガン振って起き上がろうとしたのね。
まだボディは麻酔が効いていて動かないの。でも生まれたての仔馬のように懸命に起きようとがんばってたわ。15分もすると立ったの!
普通よりかなり早いらしいワ。しっかり立つのに50分もかからなかったし。
さすがエリザベス先生は根性がありまちゅね!
そうね。で、らんらんのママのキャシーはというと、目覚めたのはベティと同じ5分後位だったけど、その後は全然違ったわ。
頭を振ったり暴れたりせず、「なんかフワフワしてて気持ちいいでちゅ」って、ず〜っとボーっとしていて、ママのひざ枕で「も少しねんねしてていいでちゅかぁ?」なんて顔をしてなぜてもらいながら気持ちよさそうにウトウトしてたわ。
なんだかキャシーらしくておかしくなっちゃった。
やっぱり性格の差でちゅかねぇ・・・。
なんですって!
ブーボはどちらかと言うとベティタイプ。ベティほど激しくは動かなかったけどね。
以外だったのはムーニーがキャシータイプだった事ね!
らんらんはきっとキャシータイプだと思うわ・・・・。
性格がいい!ってことでちゅね!
(ブチッ)あ・の・ね〜!
(聞いてない)ババ、ありがとうございまちゅ!おもちろかったでしゅ〜。
また後で質問するかもちれませんから、その時はよろしくお願いちまちゅ!
え〜とそれでは次の質問を・・・何日位入院しなければならないんでちゅか?
普通は1泊、もしくは即日退院っていうこともあるらしいけど、私とキャサリンは4日間お泊まりしたの。
ホラ、いつも話してるけれど我家の子育て方針は♀組と♂組はそれぞれ必ず条件を一緒にするの。♀の手術は大変だから1日に1頭なのね。でも淋しくないようにって私達は同じ日に入院して、ハウスも向かい合わせでお互いの顔が見える所にしてもらったの。
最初に私、翌日にキャサリンが手術して、3日目に退院できたんだけど、たまたまその日に親戚の結婚式があったもんで、パパとママが1日留守にしなきゃならなかったからもう1泊して帰ってきたの。
手術直後にお留守番させるのはパパ達も不安だったし、それにホラ、“ナメッ子”のブーボお兄ちゃんがいるでしょう・・・。手術の跡を舐められたら大変だから。
お兄ちゃん達は2頭いっぺんに手術してもらって、その日のうちにお家に帰ってきたわ
。一般的に♂の手術の方が短時間でできるからだと思うけれど、これも個体差があるから一概になんとも言えないわね。
個体差で思い出したけど、キャサリンは私の倍も脂肪が厚くて手術がやりにくかったみたいよ。
先生、なんだかお話を聞いていると、“手術”っていうのはずいぶん簡単なものみたいでしゅね。
だったら何も小さい時に、病気でもないのに手術しなくても、病気になってしまってからでいいじゃないんでしゅか?
あっま〜い!手術はちっとも簡単なんかじゃないわ。
最初に話したけど♂に多い肛門周辺腺腫(腺癌)、前立腺肥大、睾丸の腫瘍、会陰ヘルニアの場合、ほとんどが5歳以上のワンコに発生する確率が高いの。
前立腺肥大なんかは5〜6歳の♂の60%の子が該当するらしいの。
これらの病気になったときには例外なく睾丸・精巣を摘出しなければならないのね。
そうなると高齢になってからの全身麻酔手術になってくるわけよ。
これがどういうことかわかる?
う〜ん、わかりまちぇん。
あのね、当然若いときの方が体力があるわけだから、回復もはやいわけ。年齢が高くなればなるほど、体に負担がかかるのよ。
それに、良性の腫瘍ならまだしも悪性の腫瘍、つまり癌ね。
これは転移して他のところにも出来ちゃったら、手術じゃどうにもならないのよ。見つけたときには手のほどこしようがない場合があるの。
確かに、あんたの言う事もわかるわ。でも、“全身麻酔で手術を受ける”っていうのはとってもリスクが高いことなのよ。
ウチのママは私達が手術する時、先生の事は信頼しきってるもんだから手術の事はちっとも心配しないで“いつお迎えに行ったらいいか”ばかりを気にしていたの。
そしたら先生に「お母さん、そんなことより麻酔をかけるという大変な事をするんですから、帰って来ないことだって無いとはいえないんだから、もっとそっちを心配しなさい」って注意されて、すごく反省していたわ。
わかりまちた・・・。
そういえばウチのママも完全にもとの体調に戻るのに1ヶ月くらいはかかったみたいでちた・・・。
そうでしょう?さっ次の質問は?
はい。手術の後はどんなふうに過ごせばいいんでちゅか?
そうね、当日はオシッコ&ウンチだけで、お散歩はなしね。走ったり、ボール遊びはもちろん控えなくちゃね。
縫ったところ、つまり糸からの感染を防ぐ為に抗生物質が4〜5日分出るからそれはきっちり飲みきってネ。
食事は栄養があって消化のいいものをもらって、体力回復につとめるの。私は3〜4日食欲があんまり無かったワ。キャサリンはいつも通りバクバク食べてたけど・・・。
あと、気をつけなきゃいけないのは縫合したところを舐めないことね!
でも、テープとか貼ってあるんじゃないでしゅか?普通?
そう、確かに貼ってもらったわ。
私とキャサリンはその上から腹巻きみたいなのをされてたの。
で、私達は腹巻きをしていても着ていなくてもな〜んにもしなかったから抜糸の直前まで先生に貼っていただいたバンテージは付いたまんまだったわ・・・。だけど・・。
だけど?どうしたんでしゅか?
ムーニーお兄ちゃんが大変だったのよ。
ホラ、あんたも知ってると思うけど、ムーニーお兄ちゃんは仕事師でしょう?テニスボールのケバケバも前歯で丹念に剥がして丸裸にするし、おもちゃも分解して調べまくらないと気が済まないたちだし・・・。
え〜〜〜っ?!もしかしてムーニーおじちゃんは自分のお腹分解しちゃったんでしゅか???
近いわ・・・。まさしく分解に近い行為をしちゃったのよ・・。
先生もお兄ちゃん達の性格はご存知なので首にエリザベスカラーをつけて帰ってきたのね。
エリザベスカラー??先生が総天然色になって、首にまきついたんでしゅか?
ばか・・・。エリザベスカラーっていうのはね、傷口とかを舐めないように首に巻き付ける、やわらかいプラッスチックで出来た大きなラッパみたいなもんよ!
そうでちたか・・・。あ〜、びっくりちた!
普通、それをつけると傷口にお口が届かないんだけど、ムーニーお兄ちゃんは仕事師なもんだから、そんなのへっちゃら!ってなもんで、やわらかい体と悪知恵を働かせてなんと自分で抜糸しちゃったのよ!
ぎょえ〜〜!スプラッタでしゅ〜〜!
ママもビックリして、すぐ病院にすっ飛んで行ったわ。
で、当然のことながら局部麻酔をして、硬くなりかけた肉をつくようにするために再度少し切って、丹念に消毒して縫い直し。
今度またやったら全身麻酔して、肉をえぐり取らなきゃくっつかなくなるし、ばい菌が入ったら大変な事になる!って厳重注意されてママはまたまた大反省してたワ。
ブーボお兄ちゃんはそんなにひどくなかったけれど、タマタマを舐めてただれさせちゃって・・。さすがにあの時は私も心配したわよ。
で、しょうがないからその後、ムーニーお兄ちゃんは抜糸するまでの約10日間、エリザベスカラー+パンツ+(見張っていられないときには)お腹が全部隠れるタイプのゴアラミネートコートを着させられていたの。
でもそこまでしてもムーニーお兄ちゃんはコートのファスナーを開けたり破ったり、パンツをずらして舐めようとしたのよ!
仕方ないから最後はエリザベスカラーを2個つないで長さを15センチも長くして絶対に舐められないようにしたの。
まさにママとムーニーお兄ちゃんの知恵比べだったわ。
今だから話せるけど、ムーニーお兄ちゃんは大小含めて4回も自分で抜糸しちゃったのよ。
そんなもんだからブーボお兄ちゃんより4日も後の15日目になって、やっと先生に残り少なくなった糸を正式に抜糸してもらったの。
みんなそんなことするんでしゅか?
これも個体差、性格ね。私達♀組のように全然気にしない子の方が多いみたいよ。
でも、もしも・・って事があるから。はじめはやらなくても、(ここでみんな油断する)縫合カ所が乾きはじめて、ムズムズする3・4日目からは十分気をつけた方がいいわ。
抗生物質を投与するのはそのためなの。
5日位経てば、感染の心配はほとんどなくなるらしいんだけど、それまでは糸を通して感染する恐れがあるから・・。
では次の質問でしゅ。不妊手術をすると太るというのは本当でしゅか?
痛いトコをついてきたわね・・・。
確かに一般的にそう言われてるわね。でも医学的根拠はあまりないらしいの。
ただ、手術前より必要なカロリーが少なくなるらしいのね。
だからそれまで通りのご飯の量を食べてるとやっぱりね・・・ホラ・・・なによ・・・
先生みたいにデップリするんですね!
うるさい!キャサリンみたいに、でしょ!
私は手術しても全く太らなかったワ!
手術して3年経つけど、ずっとスリムなナイスバディだったワ。
あんたも知ってるでしよう?
最近ちょっぴりお肉がついたけど、すぐに元に戻すつもりヨ。ホ〜ッホッホ!

はい。わかりまちた!
では1ヶ月後にはまた元のスリムなボディに戻られるというわけでちゅね!

そ、そうよ!
え〜、では最後に先生はなんか言う事ありまちゅか?
そうね。今まで不妊手術のメリットを多く話してきたけどもちろんデメリットもあるわ。
♂は筋肉が少し落ちることがあるみたいね。これはホルモンバランスによるものらしいの。
ただ、手術をしなくても歳をとるとホルモンのバランスは狂うらしいわ 。
それから本当にごくごくまれにだけど、手術中の事故死なんていう悲しいお話もきくの。そういうことが無いためにも前にも話した事があるけど(Vol.6「獣医さんにいこう!」参照
普段から獣医さんとのコミュニケーションはとっても大事よ。どんなアレルギーをもっているか?とか今までどんな病気やケガをしたことがあるか?なんていう、ひとつひとつの情報がとっても重要になってくるの。
不妊手術をするか、しないか、それといつするかは最終的にはパパやママが決めることだから、その際にはじっくり、納得がいくまで獣医さんとお話をすることが大事ね!
それをめんどくさがったり、うるさい顔をするような獣医さんだったらやめた方がいいわね!はっきり言って!!
オイラ達の獣医さんはそんなことありまちぇんよね!ばっちりでししゅ!
誰が紹介してあげたと思ってるの?
ところであんたは手術どうするの?何だったら私が・・・
い、い、いいでしゅ!
先生、それじゃVo.l6の時とおんなじオチでしゅよ・・・。
それに、先生との交配がダメと判った以上、新しい女の子を探さなければなりまちぇんから、病院の予約より結婚相談所の予約を先にしなければなりまちぇん!
ではこれで失礼ちまちゅでしゅ!さようなら〜。
あ〜・・・ちょっと待ちなさい!おバカねぇ・・・。
ワンコの結婚は女の子からの申し込みが大前提なのに・・。
いくらがんばったってあのマヌケな子に申し込んでくれる奇特な子なんているわけないじゃない。あっ、ココだけの話だけどあの子去年1年間、病院に自分のカレンダー無理やり張ってもらって、そこに「容姿端麗・性格温厚・健康状態良好・公開訓練試験に於てCD-X獲得。こんなオイラと交配してみませんか?」って書いておいたのよ。
で、結果はどうだったかって?
もちろん1件も問い合わせなし!1年間で1件もよ!!ほーんと笑っちゃうわ!けっけっけ。
  取材協力 駒沢・ながいき動物病院(旧:永井動物病院)

くしゅん!あれっ?誰か私のウワサをしてたのでしょうか?
未来のお嫁さんだったりして・・・。ポッ。
え〜、今回はなんだか難しいお話になっちゃいましたけど、とても重要な問題だと言う事が私にもわかりました。ただ、私自身が経験者・・犬ではないので、足りないところをババことアイバロ店長にお話してもらいますね。
それから今回は特別大サービスということでエリザベス先生達の手術の模様を写真でご紹介します!
ビックリするような写真もありますが、真面目にみてくださいね!それではまたお会いしましょう!

それでは先程お話ししきれなかった部分を書かせていただきます。
(なんだか蘭丸になった気分です・・。)
手術を決断するまで
  「自然なままがいい」と考えるのは当然だと思います。
我家も手術を決断するまでには本当にずいぶん悩みました。女の子達は出産を経験し、ベティは5歳1ヶ月で、キャシーは4歳5ヶ月で手術をしました。
ご存知の通り、我家は男の子2頭、女の子2頭が一緒に生活しています。生理中、男女が同じ屋根の下にいるのはお互いにストレスが多いと、私達夫婦は考えていますので、生理中の女の子、もしくは男の子2頭を卒業した訓練学校にその間約1ヶ月預かっていただいてたんです。
でもいくら卒業して良く知っている学校で訓練士の先生方にも良くしていただいてるとはいっても、それよりもみんな一緒に家にいられる方が良いに決まっています。
ベティは1回、キャシーは2回出産し、この先は出産させないことを決めていましたから、我家では「病気予防というメリット」と「もう一つのメリット」つまり、「いつも一緒にいられる」・・・というメリットを考え手術に踏み切りました。
ですからそういう意味では女の子達の手術については決断にそれほど時間はかからなかったかもしれません。そのかわり、男の子達の時はかなり悩みました。
2頭ともおとなしく、いい子でケンカもしませんし、吠えるくらいで特に「ココが直れば・・・」というところもありませんでしたから・・・それに、「まだ交配の申し込みがあるかも・・・?」なんていう邪心もあったことも確かです。
しかし、いろいろなことを考えて、7歳になる前に手術に踏み切りました。(余談ですが、手術直後に交配の申し込みがあり、1ヶ月後にすればよかったなぁ・・とボヤきました・・!?)
手術後の4頭の変化
 

誰もが思うことですが、手術によって「性格」が変ってしまわないか心配ですよね。
もちろん、それを第一目的に手術する場合(咬癖、吠え癖、ケンカっ早いなど)ありますが、基本的には今のままでいて欲しいと思いますよね。
どのおウチも、ウチの子が1番かわいくって、少しくらい欠点があったってそれを含めて愛しているんですから・・・ で、手術後ウチの子達がどうなったかと言いますと・・・・・・

【ムーニー】:臭い取りはあいかわらず。ちょっと神経質でへんくつなところも変らず。あえて言うなら(関係ないかもしれないが・・)さらに吠えるようになった!?
【ブーボ】:元々、臭い取りはほどほどで引っ張りもしないので、今も変らない。元々ケンカはしないし・・。おとなしかったのがさらにおとなしく、よりいい子ちゃんになった感じ。
【 ベティ】:あいかわらず元気・活発!もしや音響シャイが劇的に治ったりして?とかすかに期待したが、やっぱり治らない。
【キャシー】:♀なのになぜか熱心に臭い取りするのがもしや治るか?と思ったが治らず、今なお盛ん。よその子にやられて以来、女の子なのによそのワンコがダメなので是非治ってもらいたい!と大きな期待をしたがこれまた治らず。

総評ウチの場合「性格」は全然変らなかった。 お客様からは「今まで♀が1番!だった♂が、食欲が1番!になった」「臭い取りを本当にしなくなり、散歩が楽になった」というお話も伺います。まっ、これも手術の時期や個体差なのかもしれませんね。

不妊手術をすると太る?
 

昔から?のウワサです。
我家の♂組はそれまでの7年間好きなだけ食べても常にスリムだったで「この子達は太らない!」と思っていました。
しかし・・・アッという間に太ってしまってビックリ!
あわててダイエットをさせて、お陰様で成功しました。ただ手術=太るではないようです。
先生から伺った話ですが、不妊手術をするとストレスがなくなるようです。発情というのは♂でも♀でも大変なストレスを受けるそうです。
ですからその分、ゆったりした気持ちになって、太ることもあるかもしれませんね。
本文でも触れましたが、必要カロリーが手術前より少なくなるみたいです。そこのところを注意してあげれば、大丈夫・・・だと思います?!
でも食欲が増すのは確かにあるみたいです。
ねだられるままにあげたら、当然太らしてしまいます。
これは蘭丸のママから聞いた話ですが、以前治療の為ホルモン剤を使っていたときにモーレツにお腹が空いたそうです。薬剤師さんに相談したところ、そういう事も良くあると言われたそうです。ご参考までに。

縫合方法について
 

ウチの子達は手術後約10日後に抜糸しましたが、他にも外科用のホチキス、テープなどを使う方法があるようです。どの方法をとるかはそれぞれの獣医さんの考え方によるようです。

手術跡はどうなるか
 

♀:縫合カ所がほつれてしまうような事さえなければ跡やしこりは全く残りません。毛もキレイに生えてきました。
♂:タマタマがなくなり、袋だけが残るわけですが、それも間もなく小さくしぼみ、半年後には500円玉大の痕跡が残るだけで毛が上から生えてきて全く見えなくなります。ぶる下がっていたものがなくなるのです。

エリザベスカラーは外さないで!
 

「もう舐めなそうだから・・・」とか「かわいそうだから・・・」とか、ついついエリザベスカラーって外してあげたくなっちゃうんですよね。我家もそれで失敗しました。
エリザベスカラーを着けたり、外したりをしなければ、ムーニーのセルフ抜糸?も2回位で済んだかもしれません。
意外に思われるかもしれませんが、エリザベスカラーを着けたままで、なんでも出来るものなんです。実際ムーニーもブーボも食事も寝るときも何の問題もありませんでした。イタズラも“きちんと”できます。
というわけで、エリザベスカラーを着けた場合は可愛い我が子のために外さないことをオススメします!!

秘蔵 不妊手術の写真
本来この写真は皆様にお見せする目的で撮ったものではありません。 ですが、不妊手術についての認識を高めていただき、「うちの子」に施術するか否かのご参考、 判断材料のひとつとしてお役に立てていただければと考え、思いきって掲載することにしました。 真面目に見て下さいね!
写真ページはこちら

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